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イメージ先行の害

 先日、フィットのリコールが発表され、最大73万台が対象だそうです。「うわー!スゲー数だ!」と思うことでしょうが、フィットの全体の販売台数を考えれば、さほど驚くことではありません。だって、フィットなんて道路を眺めていれば、一回は必ず見る…というぐらいどこにでもある車ですから。そして我が家のフィットも、車体番号をメーカーのHPで調べたら見事にリコール対象でした。そのうちダイレクトメールが来るでしょう。でも私は何とも思っていません。最近の傾向として、私から言わせれば「たかがリコール」でニュースにする風潮がある現状を異常に思っています。その原因として主に二つのことが挙げられます。

 一つは「リコール」=「悪」のように捉えられてしまっていることです。しかし、それはどうなんでしょうか?欠陥がない方が良いに決まっていますが、車は人間が作っているんですよ。神が作っているわけではありません。むしろリコールによって不具合が無償で改善されるわけですから良いことではないでしょうか。しかし最近はニュースでリコールを、あたかも珍しいことのように取り上げますが、そんなことは日常茶飯事で行われていることです。嘘だと思うなら下記の国土交通省のHPでリコールの届け出がいかに頻繁に行われいるかを確認してください。

国土交通省リコール情報HP

 つまりリコールがきちんと行われているということは、メーカーがしっかりと改善してよい車にしていこうという意思の表れですから良いことであるのです。先ほども言ったように、どんなに綿密にやっても、完全無欠な車は最初からはできません。逆にリコールの届け出がない方が怪しいわけです。これがリコールを異常とイメージしてしまうもう一つの理由です。つまり「リコール隠し」の問題です。しかし当然のことながら、リコールの発表があったということは、リコール隠しをしていないといことです。

 今回のフィットの件も、2001年式~が対象になっているので「そんな10年近く前の車なんて今更…隠していなんじゃないか?」という少数意見もありますが、ただ単に不具合が出るのに時間がかかっただけです。どの物質でもそうですが、ある程度の経年変化を経て、やっと不具合が発生することは自然なことです。私が以前乗っていたシビックも、燃料ポンプのリコールになりましたが、この不具合も5、6万キロ走行してやっと見つかるような不具合であったので、すぐに発見することは不可能であったことでしょう。逆に経年変化でへばっていた燃料ポンプが無償で新品になって劇的なパワーアップをして嬉しかったぐらいです。

 どのメーカーでもあらゆるテストをしますが、皆さん考えてみて下さい。実際に何万キロも走ってテストするなんてことできると思いますか?できっこないです。そんなことしたら開発コストでフィットがフェラーリのような価格になっちゃいます。それにそんな時間をかけていたら、開発が終わるころには型遅れの車になってしまいます。つまり、ある程度の年数が経ってからリコールとなることは、別に隠していたわけでもなく(そのような事件もありましたが、それはほんの一部のことです)、当たり前であることなのです。そんなわけで、リコールのすべてが善だとまでは言いませんが「リコール」=「悪」というイメージを抱かせようという情報には注意が必要です。

 教会の中でも、そのような先入観でイメージを抱くことはないでしょうか。時に私たちは「若者」=「過激」であるとか、「デジタル化」=「世俗化」というような先入観を抱いてしまいます。もちろん過激な若者や、教会に相応しくない近代技術とかはあるとは思いますが、それはほんの一部でしょう。そのような先入観だけで、青年との壁を作ってしまったり、音響など電子機器の導入に抵抗を覚えたりします。

 しかし本当にそれで良いのでしょうか?実際に教会の将来を担っていくのは青年ですし、音響が充実した方が、より福音をはっきりと伝えることができます。私は断言できます。このような先入観はみことばの裏付けは絶対にできません。それに実態を推測だけで正確には把握していないでしょう。教会は先入観やイメージで決めていくのではなく、みことばの土台の元で、正確な現状把握によって形成されていくべきではないでしょうか。

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Author:☆ヤマちゃん☆
車・バイク好き牧師

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