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過信は禁物!

 ここ数日、雪が降ってます。教会も25cmぐらい積もりました。豪雪地帯と比べると決して大雪とは言えないのですが、新潟市でこの積雪量は久しぶりのことらしく、新潟市にとっては「大雪」であったことでしょう。そんな中、慌ててスタッドレスタイヤに交換している人もちらほら見かけ、来月に控えた車検の予約をしてきたお店も、タイヤ交換のお客さんでいっぱいでした。

 さて、最近の自動車は、ほとんどの車種がABSを装備していますが、乾いた路面でその機能を体感するのは、相当の急ブレーキを踏まないとABSは作動しないでしょう。もちろん、ABSが作動するような事態にならないことがベストなのですが・・・しかし、雪道では簡単にABSが作動します。それだけ雪道が危険と言うことなのですが、もっと危険なことはABSの機能を「制動距離が短くなる」と誤解している人が結構多いことです。乾いた路面や、ただ濡れているだけの路面であれば、それで正解かもしれませんが、雪道やアイスバーンは話が別です。

 ABSとは「アンチ・ロック・ブレーキ・システム」の略で、その名の通りタイヤがロックしてしまうのを防ぐ装置です。タイヤがロックすると制動力が落ちるので(それでも下手に優しくブレーキをかけるよりは止まりやすい)、装置がロックを感知すると、いったんブレーキを解除して、もう一回ブレーキをかけなおす・・・ということを繰り返し行ってくれる装置がABSです。しかし、実際は物理公式のようにはいかず、制動距離が明らかに短くなるのは乾いた路面であって、雪道では制動距離が逆に長くなります。雪道の場合、ABSの介入が早過ぎるんです。また雪道の場合は、きちんと速度を検知できずに誤作動する場合もあります。特に「あと1メートル!」という段階になってからABSが何度も効くのは恐怖です!(一昔前の車のABSは要注意です!)。はっきりいって「あと1メートル」というぐらいに速度が落ちた段階になったら、タイヤがロックしてしまった方が早く止まります。追突を避けるには、その「あと1メートル」が結構大事なんです。キックバック(ABS作動時にブレーキペダルが少し戻る現象)を無視して強くブレーキを踏めば、誤作動も防ぎ、わりときちんと止まるのですが、結構な力が必要であり、とっさにそんなことを出来る人は少ないでしょう。

 もっと恐怖なのは、スピンした時です。確かにABSはブレーキをかけたときのスピンは防げますが、カーブなどで走行中に発生するスピンは、ブレーキをかけた時ではないので、当然ABSは作動していません。そしてスピンしてから慌ててブレーキを踏むと、スピン状態がすでにタイヤロックと同じ状態なので、ABSはブレーキを解除し続けてしまいます。つまりブレーキが全く利いていないことに近い状態となります。これは恐怖です!私も「いつになったら止まるのだろう!」という恐怖体験をしたことがあります。これは雪道でなくとも、スピンすれば同じです。でも日本全国で「雪国」と呼ばれる地方の方が圧倒的に少ないわけですから、一部の車種を除いて、乾いた路面や雨の日などを想定してABSのセッティングがされているのは仕方がないかもしれません。

 そうなると「ABSって、何のために付いているの?」と疑問に思うことですが、そもそもABSは緊急時に「短く止まる」ための装置ではなく、緊急時に「回避する」ための装置です。メーカーも、そのように説明しているはずです。タイヤがロックして一番怖いのは、制動距離が伸びることではなく、ハンドルがまったく効かなくなることです。自動車学校で習うポンピングブレーキをいつでもできれば、ハンドルは効くのですが、緊急時にそんなことができる人はいません。「止まれないならば、せめてハンドルが効かなくなるのを防いで危険を回避しよう!」という意図です。従って「ABSが付いているから車間距離は短くても大丈夫!」だとか「ABSがついているからもっとブレーキを遅らせても大丈夫!」というのはただの都市伝説なので注意しましょう!雪道ではABSが付いていても、十分な車間距離や早目のブレーキが大切です。そしてブレーキを踏みながらでもハンドルが効いて回避できるというのは、雪道では劇的に効くわけではないので、ABSに頼りきる運転は避けるべきでしょう。最終的に一番威力を発揮する装置はドライバー自身の自制心ではないかと思います。

 教会の働きは時代を追うごとに多種多様化しています。どんどん便利な物や方法も出てきます。集会でプロジェクター等を使って視覚的興味を誘うとか、コンサートを開いて音楽好きの人に来てもらうとか、私のように一部の自動車マニアを想定して(笑)ブログを書くとか・・・これらは、どれも便利なものであり、それ以外でも、教会の宣教の働きに大いに用いられていくべきでしょう。逆に固定観念に捕らわれてしまい、人々のニーズを無視してしまうのは良いことではありません。もちろん、みことばに反しないという範囲での活動ということが前提ですが・・・

 しかし、これらはあくまでも「ツール」であって、これらを用いる一人ひとりの思いが一番大切であるのです。自動車技術が発達してどんなに便利になっても、ドライバー自身が安全運転を心がけなければ事故はなくなりません。同様に、教会の働きに用いていくものも、どんなに便利になっても、用いる本人がみことばから逸れたり、宣教の情熱を失ってしまっては、意味の無いものとなってしまいます。便利な物はどんどん用いつつ、しかし、自分自身の心がけが一番大切であることを忘れないようにしたいと思います。

 ちなみに4WD車が雪道で止まりやすいと思っている人も少なくありませんが、それも大きな間違いです。だってブレーキをかけているときは、アクセルを踏んでいないわけですから、条件は2WDと全く一緒です!


 
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