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原点忘れるべからず

 ドゥカティから2014年のモンスターが発表されました。初代モンスター乗りの私としては新型は気になるところです。2014年のモンスターはフルモデルチェンジです。しかも大幅な変更です。


M-1200_2.jpg
 ナンバープレートの位置が特徴的ですね。排気量は1200ccになりました。事実上のM1100evoの後継機種ということでしょう。エンジンはついに水冷4バルブ化されました。高出力を求めつつ、騒音や排ガスの問題をクリアするのには限界があるということなのでしょうか。エンジンはテスタストレッタ11ですからディアベルやムルチストラーダにも搭載しているエンジンです。コスト面でもエンジンを共用した方が有利なのかな。モンスターにハイパワーが必要なのかという疑問もなくもないですが、このエンジンは私はディアベルで体験したのですが、速いだけじゃなくて低速も扱いやすいとても乗りやすいエンジンです。空冷2バルブ特有の中速域の荒々しさがなくなるのは残念ですが、鼓動感を感じつつヒュンヒュン回るエンジンで、かつ街中の流すようなライディングもこなせそうです。

 じつはモンスターは水冷化された時代がありまして、本来はエントリーモデルとしての性質が高かったモンスターであるのに、スーパーバイクのエンジンを移植したりして、どんどん高性能になっていき、価格も手が出せなくなっていったような経緯があります。それがM696へのモデルチェンジによって空冷2バルブに原点回帰しました。お手頃価格の乗りやすいモデルになりました。

 今は高性能の水冷ネイキッドはストリートファイターがありますから、この新型モンスターはたとえ水冷化されてもストリートファイターとは違うニーズが求められていると思います。ストリートファイターがガンガン攻めるためのネイキッドなら、モンスターはドカ特有のスポーツ性能を持ちつつも乗りやすさが求められるべきだと私は思っています。ですがスペックを見ると、どうやら今まで以上に乗りやすそうです。


M-1200_1.jpg
 トラスフレームがエンジンとくっついています。セミモノコックとも言うべき構造でしょうか。水冷化と排気量アップ故に車重が前モデルよりも10kg以上重くなっていますが、それでも乾燥182kgですから私のM900より軽いわけです。エンジンが扱いやすいのはディアベル等で実証済みですから、注目はハンドル位置とシート高ですね。この差だけでストファイとの差別化ができます。


 前モデルのM1100evoと比べてみると…
M1100evo.jpg
M-1200_1.jpg


 上が1100evoで下が新型の1200です。明らかにハンドルが手前に高くセットされています。その証拠に1100evoではタンクにハンドルの逃げのためのくぼみがありましたが新型にはありません。メーカーのHPでもハンドルが近く高い位置になったと記してありました。燃料タンク容量も大幅アップです。1100evoは13.5ℓですから、それだけで購入を躊躇した人もいるかと思いますが、1200は17.5ℓになりました。

 そしてシート高を調べてみるとどうやら調整機構付きで785~810mmに調整できるそうです。さらにオプションシートで-20mmと-40mmにできるものが用意されているようです。つまり一番低いシートにすると745mmまで低くできるということです。その分、シートのクッションが減って乗り心地は低下するかもしれませんが、短足ライダーの私としてはとても魅力的な設計です。このシート高なら身長150cm台の女性とかも乗ることができると思います。(1100evoは810mm)

 過去の水冷モンスターは高性能になり過ぎて行き過ぎた感がありました。初代水冷のS4ぐらいはそうでもないかもしれませんが、S4Rsテスタストレッタぐらいまできたらもはや、スーパーバイクのネイキッドバージョンみたいになって値段も相応の高値になってしまって原点はどこに行ったのやらでした。それはそれでいいですが、それでは気楽に乗れるドカがなくなってしまいます。だからメーカーも過激なネイキッドはストリートファイターに任せて、空冷2バルブへと原点回帰したのだと思います。今回の水冷化もエンジン共有というコストの問題や環境対策の問題で仕方がない部分もあると思いますが、これ以上は行き過ぎないようにしてモンスターの原点を忘れないで欲しいとメーカーには望みます。

 あとは値段ですね。当然今までよりも価格は上がると思いますが、じつは新型は1200Sというオーリンズサスや最高出力+10馬力・最大トルク+1kの上位バージョンが設定されていますから、スタンダードグレードの方はリーズナブルな価格設定にして欲しいものです。でも過去のSバージョンは装備を考えるとお買い得な場合が多いので、日本に輸入されるのはSバージョンの方が多くなるかな。


 教会も原点忘れるべからずですね。時代と共に変わっていく部分は必ずあるのですが、いつでも原点に立ち返って真理から逸れないように歩むことが大切であると思います。


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